マサキの暇潰し日記(仮)

1人でも遊べるソリティア系デッキが好きな人

前に投稿した『近況』、という記事の続き

最近の活動がゲームの配信になりつつあるマサキです、俺のペースを大切にしてくれる人を大切にしたい。

 

去年の下半期の俺の事業所での出来事に関する内容を、話したい範囲で話します。

 

カードゲーム関係無い話題なので、ほとんど身内用の話になるかもしれません。

 

《学習成果発表》

事業所の利用については去年から断片的ですが話していたと思うのですが、軽作業の他にパソコン技能を勉強していました。

 

基礎的な技能を一通り学んだ後に、学んだことを活用して、自分自身の好きなテーマでPowerPointを使ってプレゼンをするという課題が与えられました。

 

6月下旬頃から準備をして、発表は8月の頭と準備期間としては1ヶ月ちょっとありました。

 

俺は『VR』をテーマにしたのですが、プレゼンの内容としては伝わらない、発表を聞く人はVRって何?って思う人ばかりだから、自分自身の好きな内容だけを発表してもチンプンカンプンになると講師や事業所の職員に何度もアドバイスとして言われました。

 

準備期間の半分近くを掛けてPowerPointのスライドや、発表の原稿を作成しましたが、事業所のアドバイスに対して俺は何も言い返せず、ただただ納得する一方でした。

 

元々、発表という形式に緊張やプレッシャーを重く抱えて不安も大きかったので、家の中でもパニック状態に陥っていることも多々ありました。

 

睡眠時間の長さも波が大きくなったり、家族にも八つ当たりすることもありました。

 

精神的に体調を大きく崩し、事業所への通所自体も危うくなっていました。

 

俺はヤケクソになっていて、期間も少なくなっている中で、発表テーマを根本的に変えることすら視野に入れていました。

 

 

この発表というのは、基礎技能を学んだ人の他に、数人の先輩の利用者もテーマを決めて発表をしていました。

 

俺が不調の中で、その先輩のうちの1人と話をする機会が増えました。

 

その人は、あるアニメ作品をテーマに発表をしていたのですが、主人公のカッコよさを中心に、作品の魅力を伝えたい!と試行錯誤していました。

 

俺もその人の話を聞いていくうちに、『自分らしさ』を大事に発表の準備を進めているんだなと聞いていて参考になりましたし、何よりも話を聞いていて作品の魅力に引き込まれて楽しかったです。

 

『自分らしさ』を大事にしている発表準備の話を聞いていて、俺自身不器用かもしれないけど『VR』の魅力を『自分らしさ』を維持しつつ上手く発表することを目標に立て直すことが出来ました。

 

発表テーマ自体は『VR旅行』に少しだけ変わりましたが、『自分らしさ』も大事に出来る発表を無事に目指すことが叶いました。

 

 

もし、その人と話すことなく、心が折れていたら、休みがちになり、事業所に通いにくくなって、その事業所を退所していた可能性が高かったです。

 

今、自分が事業所に通えているのは、その人のおかげだと言っても過言ではないので、俺は『恩返し』をしたいと願うようになっていきました。

 

 

《発表以降、10月まで》

PC技能の中でも、応用的な内容を学ぶコースに進みました。

 

そして、アニメ作品を発表した人とは昼休みの際に話すのが日常になっていました。

 

俺は障害特性上、『自分から話題を作って話す』のが不得意なのですが、その人は自分の好きなアニメやゲームの話を色々と俺に語ってくれました。

 

俺は昔から『人から勧められたアニメ』を見ることに不安を抱えることが多かったです。

 

理由としては『語り合う土俵』に立てるかどうかが不安だったので。

 

その人は俺に語ってくれた作品に関して、俺が理解をするしない関係なく、不器用ながらも純粋に作品の魅力を語ってくれました。

 

発表の日の前後の期間は『モノノ怪』という作品を、発表後は『ONE PIECE』や『ヒプノシスマイク』、9月以降は『龍が如く』、今年入った辺りは『ジョジョの奇妙な冒険』と話題は常に用意してくれて、俺は飽きること無く会話を楽しんでいました。

 

特に『龍が如く』は俺もその人も作品の名前くらいしか知らなくて、理解することに関してスタートラインが同じくらいでした。

 

足並み揃えて会話が出来て、俺とその人の繋がりを強めたきっかけの作品が『龍が如く』だと俺は実感しています。

 

 

ある日の昼休みの会話で、その人に『VR』の話からの派生で『AR』の話を俺から話題として振りました。

 

俺と昔からTwitterでの繋がりがある人なら知っている人もいると思いますが、ARを使って好きなキャラクターとのツーショットを楽しめるという話をしたら、その人は俺の話に好奇心旺盛でした。

 

龍が如くのキャラクターとツーショットを撮ったら、0の真島吾朗のセリフを引用して『夢が叶いました』と俺に感謝してくれました。

 

俺は照れてしまって、『夢が叶いました』は俺のセリフでもありますよ!とは言えずじまいでした。

 

俺としては『推しキャラとの撮影』に関する話を聞いてくれたのが、公私含めてその人が初めてだったので嬉しかったです。

 

俺の視点での『夢が叶いました』は、『俺の遊び心の理解』をしてくれる人の存在だったので。

 

というか、俺と関わりの強いカードゲーマーが『推しキャラとの撮影』に関して関心が薄すぎると、俺は今でも思っているんですよねw

 

ARを使って、その人が好きなキャラクターを机の上で踊らせたり、複数の作品のキャラクターの夢の共演風の映像作品を作ったりしましたが、喜んでもらってばかりだったので、事業所でも家でも嬉しくなってはしゃいでいました。

 

 

今さらですが、『その人』というのは『事業所の女性の年下の先輩』です、これ以降は『その人』から『先輩』に表現を変えます。

 

『先輩』に関する踏み込んだ内容の話は、後述するか別の機会に話します。

 

 

《11月頃〜年末》

iPhoneのアプリで『おでかけAR』というアプリの存在を知って、その魅力に取り憑かれて中古のiPhoneを衝動的に購入しました。

 

『先輩』にも『おでかけAR』の話は俺から出す話題としてはモチロン多かったです。

 

俺は『先輩』のために『モノノ怪の薬売り』『ヒプノシスマイクの神宮寺寂雷』『龍が如くの真島吾朗』とデートをしているような映像を『おでかけAR』を使って撮影をして、昼休みのタイミング等に披露していました。

 

『先輩』はスゴイスゴイと絶賛していました。

 

俺自身も『おでかけAR』を使い『ホロライブ』『ファイアーエムブレム』のキャラクターとデートをしているような映像の撮影でエンジョイしていました。

 

 

11月に事業所で旅行がありまして、俺は『先輩』と同じグループでした。

 

俺は旅行の際に、東武ワールドスクウェアで『おでかけAR』を最大限活用しようと画策していました。

 

『先輩』がどう感じたかは不明ですが、少なくとも俺としては『俺の遊び心の理解者』の『先輩』と同じグループ分けになったことを喜んでいました。

 

俺は『先輩』の好きなキャラクターと先輩が『ツーショットでデートをしているような映像』を色々撮影したいです!と『先輩』に常々語っていました。

 

『先輩』も楽しみにしていましたが、旅行当日になってグループが変更、『先輩』とは別のグループになってしまいました。

 

俺は落ち込んでしまいましたが、気持ちを切り替えて『ホロライブ』のキャラクターと東武ワールドスクウェアのミニチュアを組み合わせた映像を撮影していました。

 

東武ワールドスクウェアから旅館へ向かうバスの中で、俺が『AR撮影』をしていたという話を別の『同僚とも言える男性の利用者』に話しました。

 

その男性もホロライブ好きだと発覚したため、『先輩』と同じレベルで前のめりになって俺の話を聞いてくれました。

 

推しキャラが3次元の世界に顕現することに関して興味を持ってくれる人が、俺としては貴重だったので、旅行のバスの中ではモチロンですが、旅行以降も俺からの話題として頻繁に語ってます。

 

 

年末が近づいてきたタイミングになると、俺は自分の遊び心を理解してくれる人のおかげで、お喋りをする人になってきました、俺はカードショップだとカードゲーム以外の話題であまり語らないのにね。

 

性格的にも朗らかになり、積極的な行動が増えていました。

 

しかし、『積極的な行動』に対して、事業所の職員さんに指摘されることも増えていました。

 

具体的に指摘の内容を話すと、事業所のやり方やペースがあると、俺の行動を注意することが目立っていました。

 

今となっては事業所の方針を尊重すべきだと理解しているので、指示された内容以上の行動をする前には『確認』をしてから職員さんの指示に従っています。

 

行動の際に『確認』をすることが無かったから、アルバイトでも『協調性』が欠けているって言われたのかもですねw

 

 

年末につまづきがありましたが、高校卒業後の『社会的な活動』としては最高の1年でした。

 

今年に関してはまた後日、個人的にターニングポイントが多いので話したいと思っています!